シノビガミ セイギノミカタ 参加する時とキャラクター作成時の裏話

長いこと向き合ったシナリオも、7/18の0:00頃についに終わってしまった。
せっかく参加者の皆さんがふせったーを書いているので私も書くか……

となったのですが。



というわけでこちらで書くことになりました。宜しくお願いします。




バスの中で覚悟を決めロジックさんにセイミカしないかと声をかけた3/29から少したった4/2夜。
今回GMをつとめたこのときはPLのふれのさんから、キャラクター設定を少し見せてもらいました。
PC3憧憬のヒーローのレジェンドマン。いったいどんなことをするんや――

（白齣）

あのさぁ……。

私ああいう○○のために……みたいな設定だいぶ弱くてですね。
サイゼリヤで涙目になるとは思ってなかったよね
ここで私はセイミカのヤバさを知りました。

6/2。ハンドアウト1をもらい、早速キャラクターを構想していくのでありました。


こんな感じで文が続きます。
以下、
未通過閲覧NGです。





■献身のヒーローをビーストテイマーにするまで

そもそも献身とはなんなの……？ということをずっと考えてました。卓終わるまでずっと。
（他人やある物事のために、わが身を犠牲にして尽くすこと。）とのことですが。

私には血盟がいて、明らかに相方のほうがステータス的には強キャラっぽそう。でもなぜか思想が相容れなさそうなのに、一緒にいる。
この点で連想した関係性と言えばライアーゲームの神崎直と、秋山深一です。
献身という意味では、たしかに後先考えてない感じありますけど、誰かをいつも救っています。
PC2の中の人も男声だし（後に代役立てたがそれでも男声だった）
どちらにしても男性キャラクターを持ってくるのではないかという予想があったので
女性キャラクターを持ってくるのは決めていました。
私も女声やし、まま、えやろ。
PC3と共に幽霊屋敷に行く時、ポンコツ感が出てしまったのもきっと直ちゃんのせいなんだそうにちがいない

あと聖母マリアとか想像してました。キリストのｶｰﾁｬﾝJ( 'ー`)し
献身の題材にされがちなんですけども、理想の母親像は常日頃から献身しているよな……。と思い。
RPには「バブみを感じてオギャれそうな感じ」を出していきました。
常にその雰囲気出しているとオカンになってしまう（1敗）ので、可愛げも出したい。
だからPC5とのやり取りで、PC5のペルソナがあんなんだとわかった時、私がPC5にしないといけないことは、お母さんになることなんだと思いました……。


献身と言えば、最近私がハマっている手塚国光もそういうキャラクターだなと、セイミカに挑むにあたってテニプリを見直しました。
ちょうどタイミングよく、テニミュの全国大会の対立海戦が期間限定でYoutubeで上がっておりまして、これも視聴しました。
テニヌの手塚は古傷を傷めながらも部員のために全国大会へ導くテニス部の部長です。
最近では部活動の枠を超え、国を超えてドイツ代表になっており、主人公の前に立ちはだかる壁になっています。
そんなキャラクター性が格好良いな、と。
血盟の発起人で、みんなを導かなければいけない立場なPC1が、
シナリオ上自分が生き残りたいと我を通さなければならなくなった時、おそらく"私"がブレてしまう気がしたので、ブレないようにキャラクターをインストールしてました。会社に行く時ずっとDecideを聴いてました。
（PC1の信念が、外面が情なのに対して本当は我。キャラクターの中で一番ワガママである節はあります。ワガママであることを認識した上でワガママを通すところが。）





献身は抜きにして、シナリオから感じられることから
自分がやりたいことは何なのか？を考える。
PC1の秘密には、このシノビ採用試験に関しては後ろ向きな気持ちが書かれており、
PC1はレース自体の打破を目指すよう誘導されています。（と私は思いました）

他のシノビとレースするという……シナリオを、ぶっ壊す！
（シノビ採用試験からヒーロー候補者を守る党　とあゆらん）
（右手は握る）

早速私はキャラクター設定を考えた。

TRPGといえば、プレイヤーが、キャラクターに関与できる。それも自由度が高い。
MMORPGもそういう文化があるじゃないか。
よし私のメインキャラクターのビーストテイマーにしよう。
中の人は中の人で良いんじゃないのか。だいぶ私自身に寄せてみよう。





完成品と比べると、等身はもっと小さかったんですねぇ。
よく見ると首の位置や股の位置に違和感を覚えたため、結局等身をあげました。


ビーストテイマー/とあゆらん pixiv
等身を上げる際に意識したキャラクターはセーラームーン。立ち方とかそれらしかったですよね。髪も長いし。あとよくよく考えるとセーラームーンもシナリオ的にはなかなか献身のヒーローらしいとは思います。

ヒーロー集会所での提出を見る限り、なかなか曲者が揃っているなぁという印象。

少し経ってから中の人設定を提出することに。
中の人というのは……やはり中の人なんですよ。

かわいいヒーロー。戦うヒーロー。でもこの競争は、自分たちの理解できる範疇を超えた作品。
彼女の正体は私である！

GMよ、キャラクター設定を見て震えろ！！







ふれの「"セッション"に矛盾が発生するのでだめです」

ε=∑(｀д´；ﾉ)ﾉうわああああああああああああああ



やばいやばい。下手すると1から考え直さなければならない。
ふれのから出された代案も、なんとなく憧憬のヒーローっぽい感じがして、そこは外さないとなと思いながら、中の人キャラシをひたすら考え直すのであった……。




次回もお楽しみに。次回描きました